インフルエンザの季節です。歯を磨いて予防対策をしましょう!
インフルエンザウイルスは、表面の突起を酵素で切られて細胞内に進入して増殖します。この突起を切る酵素は、プロテアーゼと言い、口腔内の細菌も作り出します。ですから、唾液中のプロテアーゼの量を減少させれば、インフルエンザの発症も抑えられると思われます。
事実、先日NHKの番組で、老人介護施設でハミガキを指導されたグループは、されなかったグループに比べて、発症率を10分の1に抑えることが出来た、と紹介していました。
ブラッシング指導、PMTCなどの口腔ケアで、インフルエンザを予防しましょう。
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